活動報告
平成23年度の公式戦結果
総合体育大会 ラグビー競技 尾張予選
【1回戦】
4月23日(土)13:30K.O. 津島北高校 レフェリー 飯田
津島高校 0−74 起工業高校
【敗者戦】
4月29日(金)12:15K.O. 一宮光明寺SG レフェリー 山田
津島高校 29−12 尾北高校
【5位決定戦】
5月3日(火) 13:30K.O. 一宮光明寺G レフェリー 山田
津島高校 12−55 一宮西高校
全国ラグビー高校大会 愛知大会
【1回戦】
9月18日(日)13:30K.O. 津島北高校 レフェリー 藤元 天候 晴れ
津島高校 0−68 旭丘高校
前半は、 ラインアウトからのみならず、ポイントでモールを作られ、そこから大きく攻め込まれ失点。あるいはキックチェイスを受けて攻め込まれ、連続攻撃で失点。後半は、相手バックスディフェンスの素早い押し上げに、パスと同時にタックルを受け、前進してくるフォワードにラックをめくられターンオーバーから失点。スクラムは終始プレッシャーを受け、ゴール前でマイボールを奪われトライをとられたのは痛かった。ところどころ、いいタックルに入ってはいたものの、最後まで全くなすすべもなくノーサイド。気合いの違いをまざまざと見せつけられた試合となりました。この悔しさを忘れずに、次の尾張秋季リーグに向けて早急な立て直しを。
新人体育大会
【1回戦】
12月23日(金)11:00K.O. 一宮光明寺サブグラウンドレフェリー 藤元 天候 晴れ
津島高校 17−12 一宮高校
伊吹おろしの吹く風の強い日になった。前半は風上に立ち、リードを奪いたいところであった。10番がゴール前にエリアをとるキックを蹴ったところ、11番へキックパスする形となり先制のトライ。勢いをつけたかったところが、ファワードがボールをキープしたり、バックスが蹴れるところでもパスを回したり自陣での戦いを強いられた。そうこうしているうち自陣ゴール前相手スクラムからNO8に持ち込まれトライを許す。同点で迎えた後半、ラックから10→13→15→14とつなぎ14番が振り切ってトライ。直後のキックオフをまずはNO8、次に12が突破し、最後は2:1で11番が走りきってトライ。リードを奪った。その後ボールを保持し続けたが、終盤は自陣ゴール前で相手のモール攻撃を何とか持ちこたえ、終了間際にペナルティからトライを許すもののリードを守り勝ち進むことができた。選手がよく頑張った試合となった。
【2回戦】
1月9日(月)12:15K.O. 津島北高校グラウンド レフェリー 藤元 天候 晴れ
津島高校 32−0 一宮西高校
北風の強い、寒い1日であった。後半風の利をいかそうと、前半風下を選んだ。立ち上がり5分を集中して点を取りに行こうと確認したが、いつものように詰めが甘くなかなか得点できなかった。特に大きくゲインした後のFWの動きが遅く、リズムを悪くした。前半15分、敵陣ゴール前ペナルティからFWが縦を突いて、バックスにまわしてようやく得点した。前半終了間際、敵陣ゴール前スクラムから左G単ラックからIKとまわして津島の形のトライをとることが出来た。後半もバックスが突破して、ゴール前でパスをつないでトライをとったり、ラインアウトのモールからのトライやゴール前のFWのダンピングによるトライなどあったが、攻撃面ではすっきりしない試合であった。ディフェンスについては、強いヒットのおかげで相手に主導権を与えず、まずまずであったが、決勝の相手では通用しないであろう。
【決勝】
1月14日(土)14:45K.O. 津島北高校グラウンド レフェリー 杉本 天候 晴れ
津島高校 17−12 起工業高校
決勝戦も風の強い寒い日となった。起工業のG、F、Dの連続攻撃を止めるべく、ディフェンスの強化をしてきた。バックスを中心に、セットプレーやラックからの球出しに、練習通り選手は素早い出足で繰り返しよく止めることができた。相手ラインアウトのオプションにもしっかり対応して相手ボールを阻止することが出来た。特にキックオフからの鋭いタックルはディフェンスに勢いをつけることが出来た。攻撃はボールを外に回すという約束で、マイボールでは終止ボールを動かすことが出来た。特にIのループからの攻撃で相手を崩して攻めることに成功した。相手がラインアウトからモールでFWで得点したのに対して、津島はバックスが走って得点して最終的に相手を上回ることになった。先週の試合から考えると見違えるような結果に選手たちの潜在能力の高さを知る結果となった。
【県大会1回戦】
1月28日(土)12:15K.O. 一宮光明寺グラウンド レフェリー 藤塚 天候 晴れ
津島高校 24−19 三河&岡崎高校
早朝から会場の準備で始まった1日であった。緊張からかスタートから気持ちが感じられないアップであった。立ち上がり気合いを入れていこうと臨んだ前半、タックルも決まりディフェンスが機能して手応えを感じながら、敵陣でのゲーム展開となった。ただ、いつものように詰めが甘く得点の機会を逃していた。敵陣ゴール左前マイボールスクラムでG→Hでポイントを作り、パスミスがあったが何とか右につなぎ、FWが縦に1本入れてから左へI→K→L→Jと回してトライをとった。続く相手キックオフのボールを確保し、左へI→K→L→Jと展開しノーホイッスルトライ。流れをつかんだかに見えたが、またしても決め手を欠く。前半終了間際にもう1本とったが、不安の残る前半であった。後半、FWが受けにまわるようになりムーブからパスをもらったNに2人をかわされトライを奪われる。しかし、Iがオープンに蹴ったボールをJが足で引っかけインゴールでトライを返した。その後FWのサイド攻撃でトライを奪われ、また奪い返すチャンスがあったがそれを逃すと、また受けにまわってタックルが高くなり相手に押し込まれ思わず反則をしてしまう悪い流れとなる。ゴール前PKからFWラッシュの後サイド攻撃をされ、あっけなくトライを奪われてしまうが、そこでノーサイドとなり何とか逃げ切ることができた。最後は足が止まり体力と集中力が続かなかった。次の2回戦にむけてまたしても課題となった。
【県大会2回戦】
2月4日(土)11:00K.O. 豊田運動公園ラグビー場レフェリー 梅村 天候 晴れ
津島高校 13−10 春日井南高校
前半立ち上がりすぐ、自陣ゴール前カラクロ・ショートと敵陣ゴール前ランギーで警戒していた相手Lに突破され2本のトライを許した。こちらもJが相手ディフェンスをかいくぐって、あるいは振り切って2本のトライを返した。10対10となり依然流れは津島。もともとブレークダウンではファイトしてこないし、スクラムも全く押してこなかったのでFWがボールをキープする点で心配はなかった。そのうち立ち上がり甘かったタックルも決まりだした。前半の終盤、敵陣ゴール正面で相手がオーバーザトップの反則。PGを決めて逆転。3点をリードして前半を折り返した。後半もはじめは津島が押しぎみにゲームを進めたが、いつものようにツメが甘く得点できないでいると、相手が攻めに転じてきた。一時、相手Mに走りきられゴールラインを割られたが、あきらめずバッキングアップしたDが起死回生、値千金のタックルでMはインゴールノッコン。その後も攻守交代する攻防が続いたが、しつこくディフェンスをしたおかげもあって、ここというところでノッコンやスローフォワードの反則をしてくれた。その点で相手に助けられた場面が何度もあった。後半0対0のまま、最後はFWがボールをキープし時間を使ってからタッチに蹴り出してノーサイド。前半の3点を守りきった。粘り強くディフェンスをするという強みを生かすことができた。これに勝ってベスト4という大きな目標を達成した。東海選抜の出場も決めた。それについては選手を褒め称えたい。しかし、鋭いタックルができたのはBKの一部であり、得点もBKの一人の個人技によるものである。これから戦う相手のことを考えると、しっかり踏み込んで肩でタックルしなければいけないし、FWもしっかりユニットを組んでブレークダウンでのボールの維持や争奪をしなければいけない。それができなければ粘り強いディフェンスにはならないであろう。ここへ来てあらためて、「強い身体を作ること」、「しっかり走ること」など基礎体力をつけることの重要性を考えさせらている。
【県大会準決勝】
2月11日(土)11:00K.O. 豊田運動公園ラグビー場レフェリー 梅村 天候 晴れ
津島高校 0−94 西陵高校
寒いながらも、穏やかに晴れた県大会準決勝。王者西陵が相手とあって、タックルを低く複数で入って粘り強いディフェンスを続けようと試合に臨んだ。強豪校と初めての対戦。格上の相手と意識しすぎてか、声もなく気合が欠けていた。タックルしても差し込まれる。倒れず、立ってつながれる。外に余らされまわされる。フラットに走りこまれる。常に継続されボールを奪えず、反則やミスもなくノーホイッスルのままマイボールにできない。バックスに縦横無尽に走られ防戦一方となった。たまらず反則をして多くはペナルティから速攻で展開されて前半からトライの山を築かれた。しかし、試合がすすむうちに落ち着きマイボールの機会も得られ、KのクロスやGのスクラムサイド攻撃でゲインしたり、FWのダンピングでボールをキープするなど手応えを感じることができた。ペナルティなどで敵陣ゴール5M前でのマイボールラインアウトで唯一のトライチャンスもあった。残念ながらモールをすぐ引き倒されターンオーバー。あっけなくチャンスをつぶしてしまう。それでも後半はところどころGの鋭いタックルなど見せ場もあり、あきらめずディフェンスを続けた。FWでマイボールを継続する場面もあり、スコアも前半の失点が68に対して後半が26で、前半からするとよく健闘したと言える。力の差を見せつけられたとはいえ、強豪校とゲームができたことは彼らにとってよい経験になったし、ゲーム中にも成長を感じることができた。今後の練習やこれからも続く強豪校との対戦にまだまだ強くなっていくことを期待する。
【県大会3位決定戦】
2月18日(土)12:30K.O. 瑞穂ラグビー場レフェリー 梅村 天候 晴れ
津島高校 0−91 三好高校
あこがれの瑞穂で迎えた3位決定戦。試合前に冷たい風が吹き始め前半は風上にたった。キックで敵陣に進みたいところが自陣深くからBKにまわしてピンチを招く。スクラムやブレークダウンなどFWで圧倒された。それでもタックルでしのぎながら相手のミスを誘発して粘りを見せる。ゴール前からインターセプトの場面やウイングが抜けて敵陣に攻め込むシーンもあったが、ゴールまで遠く、ほとんど自陣での闘いを余儀なくされた。前半は6本トライをとられた。ハーフタイムでは、絶対にとらせないという必死さをもっと前面に出そうと確認した。ところが後半も状況は変わらない。突破の糸口を見いだせない攻撃。ディフェンス一辺倒では厳しいものがあった。後半の終盤はプレッシャーがないと見られたのかフラットに走り込まれ、ラインブレークを許し立て続けに得点を許してしまった。終わってみればトライの数は15本対0本。なすすべもなく破れてしまった。 体格や技術など力の差は歴然としていた。しかし、ここまできたらプライドでそれをカバーしなければならない。残念ながらそれを持ち合わせてはいなかった。県ベスト4とは名ばかりだが、同じ舞台に立ったことで多くの見習うべきことを実感できたはず。その差を埋めるためにはまず日頃の生活から見直し、自分に厳しくなる必要がある。それができなければこの先は見込めない。今日を境に部の体質が変われるか、これからにかかっている。
【東海大会1回戦】
1回戦 3月17(土)14:30K.O. 中池多目的広場(岐阜県関市)レフェリー 浅野信保 天候 雨
津島高校 5−34 静岡聖光学院高校
対戦相手は前回、前々回と花園の全国大会を経験している強豪校である。あいにくの雨となり、グランドは芝が水を多く含み走りにくく、ボールを持てば滑って手に付かない状態であった。出来るだけパスの回数を減らし、FW戦でいこうと確認をした。相手の戦術も同じでFW戦になった。タックルをして攻撃を防いだが、マイボールになるも体重差もありスクラムが安定しない。プレッシャーを受けながらの攻撃ではなかなか前に進めなかった。相手キャプテン2番がパワーと豊富な運動量で攻撃の機転となり、モールを含む前・後半3本ずつのトライを許した。後半にゴール前まで進みFWがサイドを突くが痛恨のノッコンでトライチャンスを逃しそのまま終わるかと思われたが、後半26分自陣10m付近で相手パスボールを13番がインターセプトして、何とか1トライ返すことができた。天候からボールが大きく展開されず得点が入りにくかったこともあるが、まずまずの善戦であった。
【東海大会敗者戦】
3月18(日)11:50K.O. 中池多目的広場(岐阜県関市) レフェリー 高木健太 天候 曇
津島高校 29−17 本巣松陰高校
対戦相手は岐阜の4位で、夏合宿で練習試合をしたが、そのときは津島が勝っている。昨日の雨でグラウンドコンディションは良くなかったが、昨日ほどではなかった。体格で劣っていないことが分かっていたので、スクラムなどFWで圧倒しようと試合に臨んだ。やはり、スクラムやブレークダウンなど津島がリードすることできた。開始から3分、ペナルティからクイックスタートでバックスに回し先制した。前半14分にはゴール前ラインアウトからモールを組んで追加点。前半22分にもさらに追加点をあげる。そのまま勢いに乗ってゲームを決めていきたかったところだが、テンポのいいラグビーがなかなかできない。前半終了間際自陣でペナルティをおかし、相手にペナルティゴールを決められる。後半になってもペナルティを犯したり、キック処理を誤ったりして悪い流れが続き、2トライ2ゴールを返され一時同点とされた。後半17分にペナルティからクイックスタートして9番から14番とつないでトライ。後半25分にもキックしたボールを14番がドリブルでインゴールに持ち込みトライ。追加点をあげて何とか逃げ切ることができた。この東海大会で1勝を挙げたことは大きいが、まだまだ攻撃面においては課題が残っている。1か月もすればすぐに総体予選が始まる。また基礎基本を確認して走り込みや筋トレなどの体力つくり、セットプレーなど試合に向けてじっくり準備したい。あと、まだまだ1年生が成長し切れていないので、2年生のレギュラーを脅かす努力を期待したい。
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