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合格体験記


令和6年度大学入試 合格体験記


進学校
・名古屋大学 文学部
合格校
・南山大学 人文学部 人類文化学科
・愛知大学 文学部 歴史地理学科

 受験を終えてから時間は経っていますが、合格に向けた私なりの取り組みを振り返りました。何か参考になることがあれば嬉しいです。

 私が志望校を決定したのは2年生の頃でした。行きたい学部は前々から定まっていましたが、担任の先生の薦めで、より上の大学を志すようになりました。当時は到底無理だと思いましたが、目標は高い方が自然と「勉強しなきゃ」という気になるので良かったです。

 具体的な勉強法です。私は塾に通っていなかったので、受験勉強の中心は学校での学習と自習でした。朝は8時に学校へ行き、部活や補習のない日は18時まで残って予習や復習をするというサイクルを出来る限り続けました。習慣化してしまえば特に辛くはなかったです。土曜学習会や補習も積極的に利用しました。ただやはりどうしても、早い段階から意欲的に勉強している人は少ないので、周りの目が気になったりすることもありました。そんな時は、必要なことなんだから恥じることはないと自分に言い聞かせていました。

 1,2年生の頃はとにかく基礎を固めました。基礎が身についていなければ、応用も何もできません。部活もあったので、通学中などの隙間時間に単語を詰め込みました。

 3年になってからも基本は変わりませんでした。参考書のレベルを上げ、次第に受験を意識し始めました。夏休みに第1回名大オープンを受けるのに併せ赤本を購入しました。早い時期に志望校の傾向を知ることで、自分の立ち位置を理解し、苦手分野も早くから対策をとることが出来ます。私は英語が苦手だったので、先生に指導をお願いし、夏休み以来ほぼ毎日長文のプリントを解いていました。共通テストは時間勝負の所があるので、何度も解いて問題に体を慣らすと良いです。秋冬は殆ど共通テストの対策に時間を充てました。もう少し二次対策にも時間を割くべきだったとは思います。こうして自分なりに勉強してはいましたが、模試の判定はなかなか上がらず、寧ろ下がっていました。多少落ち込みはしましたが、結局は本番が全てなので、この時点で志望校を下げようとは思わず、勉強を続けました。

 しかし共通テスト本番では、ボーダーすれすれの点数で、第一志望校に出願するかかなり迷いました。自分の自信の無さと意志の弱さが出たのですが、先生方に相談をし、背中を押していただいて、第一志望に挑戦することを決めました。

 出願してからは、もう後が無いとひたすら勉強しました。恐らく追い込まれたこの時期が一番成績も伸びたと思います。学校の学習会に参加し、赤本を約10年分遡りました。この頃に関わらず、問題を解く上で意識していたのは、分からないところをそのままにしないことです。特に数学は、何度も先生に質問しました。

 最後に、受験は何が起こるか分かりません。私が伝えたいのは、諦めず努力してほしいということです。陳腐な言葉ですが、目標に向かって精一杯力を尽くした経験は、合否に関わらずきっと皆さんの糧になります。皆さんはまだ受験生になる実感が湧かないかもしれません。それでもいずれは受験の辛さを身をもって感じると思います。そんな時、支えになるのはやはり人との関わりです。先生方を頼って、友達と励まし合い、乗り越えてください。応援しています。




進学校
・愛知教育大学 教育学部学校教員養成課程 義務教育専攻 算数・数学専修
合格校
・名城大学 理工学部 数学科
・岐阜聖徳学園大学 教育学部 数学専修

 僕がこの受験生活を通して、大切だと感じたことが3つあります。

 まず第一に大切なことは、「目標をもつ」ことです。目標もなくただ勉強をしているだけだと、頑張ろうという気持ちを持ち続けることは難しいと思います。たとえば、「行きたい大学があるから頑張ろう」「叶えたい夢があるからそれに近づけるよう頑張ろう」と、未来の自分を想像しながらする勉強は、ワクワクするし、楽しいです。何より自分のモチベーションにもつながります。そこで、最初はまず自分がどんな大学に行きたいのか色々と調べてほしいです。各大学の特色や魅力をたくさん調べる(未来の自分を想像できるような進学先を探す)→行きたい大学が出来る=「目標をもつ」。それが出来ればきっと最後まで頑張れると思います。

 次に、最後まで絶対に諦めないということです。自分なりに頑張って勉強をしていてもなかなか思うように点数が上がらず、模試の判定でも厳しい結果が出ることもあると思います。でもそんな時、すぐに諦めて簡単に志望校を下げないで欲しいです。模試の結果はあくまでも「現時点での目安」であって、本番はまだ先にあります。「僕はまだ自分が納得できるところまで勉強しきっていないのだから当たり前。伸び代はある!」とポジティブに考えるといいと思います。模試の結果だけで絶望して志望校も下げてしまうと、勉強のモチベーションも下がり、まだ受験もしていないのに、テンションが下がってしまいます。「今はこんな結果でも、自分は絶対に○○大学に行くんだ!」という強い気持ち持って、模試の結果での悔しさを糧にして、その都度頑張っていくといいと思います。

 僕自身は、最後の模試まで第一志望校はE判定でした。さすがにちょっとへこんだりもしましたが、そこから共通テストの本番までまだ2か月あります。ラストスパートです!そこからは、頭がボーっとしてしまい効率の悪い夜遅くまでの勉強は避け、睡眠時間はしっかり取り、朝、学校に行く前に勉強をする習慣をつけました。昼間の勉強時間を少しでも長く確保できるようにしようと考え、3時間目が終わったら早弁して昼放課は自習室に行ったりする、そんな毎日でした。また、共通テストの1か月前になると授業でも共通テストの演習をたくさん積んでいくようになりました。先生方は毎回、「復習が大事だから怠らないように」とおっしゃっていましたが、僕は何をどのように復習していけばいいのかわからず、とりあえず特に苦手だった英語を何とかしようと思い、業後、英語の先生に直接復習の仕方を質問しに行ったりしました。そこで先生に、「わからない単語はノートにメモをとる」「長文を読むときは塊ごとにスラッシュ( / )をひく」という勉強のコツを教えていただき、それを実践しながら毎日演習をつんでいきました。すると、最初は全く読めなかった長文が徐々に自分の中でわかるようになっている事に気づき、うれしくて、そして楽しくなっていきました。共通テストまでラスト1か月の演習をいっぱい積む期間では、本当に取り組み方次第で本番の点数が大きく変わってくると思います。わからないことはわからないままにせず、その場で先生や友達に質問をしていくことが大切だと思います。また僕のように、勉強の仕方から先生に教えていただくのもいい方法だと思うので、みなさんにもぜひまねしてみてほしいです。

 共通テストが終わってからは、僕の目指していた大学の二次試験が数学と小論文だけということだったので、その2つに集中するために私立の入試で必要となる英語と理科は、学校の授業だけで勉強しようと思い、集中して授業に参加するようにしました。その時点で共通テストでは使わないから後回しにしてきた数Ⅲは思った以上に頭に入っていなくて焦りました。だからみなさんは、夏休みくらいからは数Ⅲの勉強も少しずつ進めていくといいと思います。小論文のほうは、書き方すらわからなかった僕ですが、先生に1か月間、添削を繰り返ししていただき、何とか形になるようになり、本当に感謝しています。

 部活が大好きで、勉強よりも走ることが大好きな僕ですが、走ることもしばらく封印しました。それが受験生活で一番つらかった?かもしれません。少々体はなまりましたが、その分勉強を頑張った結果、共通テスト本番の良い結果に繋がったと思っています。また最後まで諦めず頑張ったことは、絶対的な自分への自信にもつながり、実は二次試験当日、緊張のせいか少し体調が悪かったのですが「自分はこれだけ頑張ってきたのだから大丈夫」と、心に余裕をもって受験することができ、無事自分の持つ力を最大限に出すことができました。皆さん、体調管理はとても大切です!僕みたいに当日体調を崩さないように気をつけてください。

 そして最後に大切だと感じた3つ目。それは、周りの友達もみんな巻き込みながら、「勉強を楽しんでしまう」ことです。一人で勉強を頑張ることはとても大変です。メンタル的にもきつく、いつの間にかストレスも溜まっていってしまいます。でもそんな時、同じ目標に向かって頑張る仲間がいるということは、思った以上に心強いです。僕は陸上部でも、日々、競い励まし合う仲間がいました。そんな仲間と練習を重ねてきたので、大会でも「僕は決して一人で走っているのではない。最後まで頑張ろう。」という気持ちを持つことが出来ました。「受験は団体戦」という言葉があるように、勉強も一人でするより、仲間とした方が、お互いを高め合える。またそれを楽しみながらすることこそ、長い受験生活を乗り切るコツなのだと感じました。そしてこの経験とがんばりこそが僕達のこれからの人生の宝となるものだと信じて、今やれるべきことに全力で取り組むといいと思います。僕も実際、早弁して自習室に行ったり、補習後残って勉強したりするときに、友達も巻き込んで一緒に勉強をして、みんなで楽しみながら自分自身をレベルアップさせることが出来ました。後輩の皆さんもぜひ仲間と一緒に切磋琢磨して、後悔が残らないように、常になりたい自分を想像しながら受験生活を精一杯頑張ってください。




進学校
・神戸大学 文学部 人文学科
合格校
・南山大学 人文学部 人類文化学科

 僕が受験勉強をしていた約1年間、何を意識して勉強してきたかを書いていくので、役に立ててもらえたら嬉しいです。
Ⅰ 教科ごとの勉強法について
 ① 英語
 英語で一番大事なことは、長文を読まない日を作らないことです。長文を読まない期間があると、長文読解の精度もスピードも落ちてしまうので、毎日長文を読んで、いつも英文に慣れている状態にしておいてください。また、常に語彙を増やしていくつもりで英語に取り組むことも大切です。単語帳を何冊もやる必要はないですが、今使っている単語帳は関連語やコラムに載っている語も含めて完璧に覚えてください。あとは、単語帳に載っていないのに長文に頻繁に出てくる熟語や単語をその都度確認していけば基本的にはどんな英文にも対応できると思います。
 ② 国語
 まず、古典と漢文の基本事項を徹底的に叩き込んでください。早いうちに基礎を固めておかないと、直前期まで基礎の確認に時間をとられて演習に十分な時間を割けなくなります。僕は、古文では読んだ長文の復習としてその長文の逐語訳を、漢文では基本句形をひたすら暗記していました。現代文は、とにかく文に慣れることが大事です。僕は休憩時間に小説を読んだりしていました。気分転換にもなるのでおすすめです。
 ③ 数学
 僕は数学が一番苦手で二次試験での配点も低かったので応用レベルの問題にはほとんど手を出さず、基本レベルの問題の解法暗記をやっていました。それがある程度定着してきたら共通テスト対策や大学の過去問15年分くらいを何度も繰り返し解いていました。どの教科もそうですが、数学は特に繰り返し同じ問題を解くことで実力がつくのでいま使っている参考書1冊を使い続けたほうがいいと思います。
 ④ 理科・社会
 歴史科目は定期テストの勉強が受験勉強に直結するので、定期テストの勉強にも力を入れていました。一度覚えておくと、あとから復習したときに定着が桁違いに早くなります。理科や倫理・政経は学校での授業がアウトプット中心になるので、自分ではインプット中心にやっていました。知識が定着していない状態で演習に取り組んでも効果が薄いので、インプットは怠らないでください。

Ⅱ いつ、どんな勉強をしたか
 僕は1、2年生のときに受験を意識した勉強をほとんどしてこなかったため、3年のはじめはまだ基礎があやふやでした。そのため夏までは基礎を固めると決め、古典文法や英単語、チャートの例題を頭に詰め込みながら、短めの英文を読んでいました。夏休み前までは共テ対策はほとんどやりませんでしたが、国語は早めに慣れておいたほうがいいと思い、週に1回くらいのペースで時間を計って過去問を解いていました。
 夏休みは二次試験で必要な国、数、英を重点的にやっていました。反省点はお盆期間に誰とも会わず家にこもって勉強していたので、モチベーションが下がってしまいあまり集中できなかったことです。どうしてもやる気が出ずに効率が下がるくらいなら友達と一緒に勉強してリフレッシュするのもアリだと思います。夏休みは自分の好きな勉強ができる最後のまとまった休みなのでここで苦手科目を基礎から徹底的に潰していってください。
 学校祭が終わったくらいから共通テストの演習を本格的にはじめました。配点にもよりますがこの時期くらいから共テが終わるまでは二次試験の対策はやめて共テの対策に集中したほうがいいと思います。
 共テが終わったらとにかく過去問を解いて出題形式に慣れていました。共テ直後は誰でも気が緩んでしまうのでどれだけ早く切り替えられるかが重要です。

Ⅲ 勉強面以外について
 第一に睡眠時間を削って勉強するのは絶対やめてください。寝ないと次の日の勉強効率が下がるので最低でも6時間は寝るようにしましょう。僕は寝る時間を11時半から6時半に固定していました。また日中でも眠くなったら10分程度仮眠を取っていました。
 受験期間はメンタルも安定しないと思います。僕の場合、不安でどうしようもないときはひたすら勉強して気持ちを落ち着かせていました。ただし演習をやっても焦って変なミスをしてしまい余計に不安になるので、暗記科目の知識の入れ直しをやるだけにしていました。それもつらければ、やはり誰かに不安を吐き出すのがいいと思います。
あとは当然ですが解ける問題から解き、試験が終わる瞬間まで諦めないでください。これが結局1番大切です。大げさではなくこれが合否を左右すると思います。

Ⅳ 最後に
 受験期は二度と思い出したくないほどきつかった期間である一方で、「自分は最後まで努力することができる」という自信をつけることができた期間でもありました。受験勉強はつらいことも多いですが、今振り返ると悪いことばかりでもなかった気もします。1年後にはほぼ全員が受験を終えているはずです。そのときに受験期を少しでも意味があったと思えるようにがんばってください。
 みなさんが納得のいく進路を実現させることを願っています。




過年度入試 合格体験記


進学校
・名古屋大学 工学部 エネルギー理工学科
合格校
・名城大学 情報工学部 情報工学科

 勉強法というより高校生活で自分の経験したものや感じたものを伝えたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

〇1年生
 個人的にライバルともいえる友人と出会えたことが、高校生活において大きな影響を与えてくれました。1年生の時は、数学は好きだったので数学だけは勉強をし、他の教科は課題をこなす程度でしたが、当時の担任の先生から「その友人に全教科で勝ってみたら」という言葉に乗せられて勉強してみたことが、高校生活1番の変化だったと思います。なので、ともに高めあえる友人を見つけることは大切だと思います。

〇2年生
 勉強をしてみてたまたまでも上がった成績をせっかくなら維持しようと思い、そこから日常的に勉強をするようになりました。この2年生の時に学んだことは謙虚さです。これは受験においてだけでなく人間性の成長においても大切だと思います。勉強面ではもう少し理科を重点的にやればよかったなと反省はあります。

〇3年生1学期
 僕はこの時期に名大模試を受けました。気が早いと思うかもしれませんが、この模試のおかげで自分が得意である数学でさえもどれほど狭い世界を見ていたのかを知ることができました。ここでの焦りを感じることがこの時期にこの模試を受けるメリットだと思います。
 結局、焦りを感じることが人を動かす1番の原動力と思うので、焦りを感じることは必ずしも悪いことではないと思います。なので、この時期や夏休みに目標とする大学の過去問に触れることは、自分の立ち位置を知るだけでなく焦りを感じるためにも大切だと思います。

〇夏休み
 夏休みは特にこれといったこともなくとにかく勉強しました。しかし、もっと勉強すればよかったと反省はあります。これに関しては、こう感じるくらいが正常なのかなと思います。逆に、満足できるくらい勉強したとなるとそれはどうかと思うので、とにかく勉強してください。

〇2学期
 11月頃に第2回名大オープンがあり、成績が全く上がらず、そこで焦るよりも落ちこんでしまったことが、今考えても無駄な時間だったと思います。一度落ち込むといろいろ考えてしまい、不安だけが出てきてしまいます。これに関しては、考えるだけ無駄だと思うので勉強すればいいと思います。結局、不安を解消する1番の方法は手を動かすことだと思うので、つらいとは思いますが勉強するしかないと思います。

〇共通テスト
 共通テスト直前が個人的には1番成績がのびました。共通テストが近づくと緊張するかもしれませんが、この時期誰しもが同じ状況であり、人生数少ない経験のうちの1つだと考えてせっかくなら楽しんでやろうと、楽観的に考えるくらいが丁度いいと思います。それよりも心配すべきは共通テスト後です。ここで自分は浮かれてしまい、先生にありがたくも喝を入れてもらえたことで、なんとか立ち直りました。受験において浮かれることが何よりもたちが悪いと思います。なんだかんだ少し不安と焦りを感じるくらいが丁度いいのかなと思ったりもします。ここを乗り越えると自分はこの時期の勉強が一番楽しかったです。この勉強を楽しいと思えたことも1つの成長かなと思います。

〇2次試験まで
 この時期もわりと学力は伸びました。僕は数学が得意と言っても記述式の数学が得意だったので、特にここを伸ばそうと思いました。そのために苦手な単元や目指す大学でよく出る単元などの問題を、参考書やYouTubeなどからできる限り多く解きながらノートにまとめて、本番1週間程前になるとまとめた問題を解きなおして復習するような勉強をしました。正直、数学が好きなのもあってこの勉強が1番楽しかったです。もちろん他の教科も今まで使ってきた問題集などをひたすら解きなおして勉強しました。

〇最後に
 受験において何より大切だと感じたことは人との関りです。絶対に1人では乗り越えられないです。人との関りの大切さを知ってください。そして、みなさんには受験を通して成長を感じてほしいです。せっかくの機会なので勉強だけできるようになるのはもったいないと思います。なので、勉強に加えて何か他に成長をしてください。納得のいく結果になるよう頑張ってください。