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国際探究科


国際探究科について


 国際探究科紹介動画






国際探究科Q&A

津島高校 国際探究科について Q&A 2025

Q1
国際探究科はいつから始まりますか?また、定員は何名ですか?

A1
  令和7年4月から始まりました。定員は40名です。

Q2
  国際探究科は、これまでと同じように普通科の入試を受ければ入れますか?
A2
 愛知県の公立高等学校入学者選抜は全校、全学科同一の問題です。ただし、国際探究科と普通科は科が違うので、国際探究科の募集枠で入試を受ける必要があります。また、両方を受けることは出来ません。

Q3
 国際探究科の入試で落ちたら、普通科に入れる制度はありますか?
A3
 ありません。

Q4
 国際探究科が目指す人間像を教えてください。
A4
 国際社会で活躍できる「チェンジ・メーカー」の育成を目指します。粘り強く、主体的に行動し、他者を思いやる、心豊かでたくましい人材を育てます。先生に教わるのではなく、自ら学んでいきたいという人が入学してくれるとよいと考えています。

Q5
 国際探究科とこれまでの国際理解コースとの違いは何ですか?
A5
 国際探究科では、文系コースだけでなく理系コースもあります。また、授業は探究的な学びが軸になっています。

Q6
 国際探究科の特徴は何ですか?
A6
 @すべての教科で探究的な学習をします。探究的な学習とは、知識を身につけるだけでなく、知識を使って教科横断的な学習に発展させ、総合力を高めていく方法です。一例として、疑問に思った理科の内容を、数学で習ったどの数式を使って解決できるか自分たちで考え、試行錯誤し、その結果を英語で海外へ向けて発表したりすることです。他にも、社会で国連の会議について学んでから、テーマを設定して自分たちで英語で模擬国連会議を行ったりと、講義を受けて覚えるだけではなく、実際に自分たちで考え行動します。
A国際機関、大学、地域と連携した授業やフィールドワークを実施します。これまでの国際理解コースで実績を積んできた内容を引き継ぎ、さらにバージョンアップしています。例としては、各国領事館を訪問したり、大学教授や社会人の方から模擬授業を受けたり、地域に出かけて探究するなどです。
B世界に通用するコミュニケーション能力を高めるため、日本語でも英語でもプレゼンテーションを多く取り入れます。英語の授業は、普通科と違い、ネイティブの先生の授業が多く、実用的な英語を身につけます。また、英語だけでなく、第2外国語やその文化も学び、広い視野を養います。
C英語力や、グローバル社会で生きていく力を伸ばすための授業や行事が用意されています。例えば、1年次には、3日間英語漬けになるイングリッシュキャンプがあり、2年次には希望者がオセアニア語学研修に出かけます。また、タイの姉妹校とのオンライン交流や、訪問ツアーもあります。さらに、韓国や他の国とのオンライン交流もあります。

Q7
 国際探究科生徒の進路先は、どのようなところを想定していますか?
A7
  文系、理系ともに、普通科以上に幅広い大学進学先を想定しています。特に、国際探究科は、総合型選抜などにおいて力を発揮できることも目指し、在学中に様々なことを経験し、探究発表会などの大会にも挑戦していくことができます。また、海外の大学への進学も視野に入れることができます。

Q8
  国際探究科で学ぶメリットは何ですか?
A8
  探究型の授業や行事でレポートを書いたり、発表したりすることで、主体的に課題解決をする力がつきます。大学の総合型選抜などを活用するのが有利です。また、大学などの上級学校へ進学したのちに、スムーズに大学生らしい主体的な活動ができるほか、レポート作成や発表にも高校での経験を生かすことができます。

Q9
  国際探究科の生徒と普通科の生徒が同じクラスになることはありますか?
A9
  いいえ。科が違うので、同じクラスではありません。ただし、一部の授業や部活動、行事などは普
通科と一緒に行います。

Q10
 修学旅行は普通科と同じですか?
A10
  いいえ。国際探究科の行き先は、韓国です。現地の学生と交流したり、探究したりします。

Q11
 海外研修について、行き先、泊数、費用を教えてください。
A11
  @オセアニア語学研修:令和5年度はニュージーランド、令和6年度・7年度はオーストラリアです。夏休みに12泊13日で希望者参加です。費用は、約50万円です。
Aタイ・バンコク都研修:令和6年度は、12月に3泊5日で希望者11名が参加しました。姉妹校やJICAタイ事務所などを訪問します。費用は、約25万円です。

Q12
  海外の姉妹校はありますか?
A12
  タイのバンコク都に2校あります。

Q13
  なぜ姉妹校にタイの学校を選んだのですか?
A13
  タイ王国は日本と経済的につながりが深く、親日的な国としても知られています。愛知県では、平成27年度から、ハブスクール指定校生徒対象にバンコク都研修を行っていて、本校からも参加していました。参加者の研修報告や国際協力機構(JICA)との連携の中で、タイという国にいっそう親近感を持ち、タイが選ばれています。

Q14
  留学生はいますか?
A14
  AFSという団体を通して、ハンガリー、フランス、インド、インドネシア、タイ、中国などからの受け入れ実績があります。本年度は、フランス、ハンガリーなど4か国から受け入れます。また、留学生は主に国際探究科に配属されます。

Q15
  海外留学について教えてください。
A15
  毎年4月下旬に、留学説明会を開催しています。留学には短期と長期がある事など留学に際しての留意事項を説明し、本校生徒がよく利用している国際交流団体の紹介をしています。

Q16
  探究ウィークではどのような取組を行いますか。
A16
  令和7年度は、名古屋大学訪問、セントレア担当者による空港業務内容の説明、普段の授業ではできない探究的な深い学びなどを行いました。